- 10月
- 2024年11月
屋久島のトレッキングツアーに参加すべく、前回は高尾山に登りましたが、久しぶりの筋肉痛に苦しみ、体力の衰えを感じる結果でした。
歩くとじんましんが出るので、無理しない、頑張らないスタンスを取っていましたが、そんなことを言っている場合ではないと痛感した私は、毎朝30分のウォーキングをするとともに週末は登山にでかけることにしました。高尾山は駅近でアクセスが良いため、引き返したとしてもすぐに帰ってこられて安心ではあるものの、はたして高尾山でトレーニングになるのか…。
少し不安だった私は、筑波山に登ってみることにしました。今回は御幸ヶ原コースで男体山頂上を目指し、山頂連絡路を通って女体山頂上へ行き、おたつ石コースを下ってつつじヶ丘に戻ります。
十数年ぶりの筑波山は人がいっぱい
マスクの着用義務もなくなり、つくば駅から出ているバスの中は満員。筑波山の登山口も賑わっていました。
高尾山や筑波山に行くと、そこかしこに鳥居やお地蔵さまがいます。山は今も昔も神聖な場所としてあがめられているのだと感じます。
高尾山は比較的登りやすいと聞いていたので、筑波山はどんなに大変なのかと不安でいました。第1の難関は、根っこや岩がゴロゴロ転がっている登山道です。早速トレーニングになりそうです。
尻もちをつくことはないものの、根っこや岩が滑ります。なんとかバランスを取りながら歩いていきます。
ここが半分の地点です。距離にすると、1km歩いてきたくらいなのですが、結構体力を消耗しました。毎日歩いたり、週末に登山をしたりで筋肉はそれなりについてきたとは思うのですが、心肺機能が弱いと感じました。休めばすぐ回復するけれど、歩けばすぐに心拍が上がって心臓が飛び出そうになります。
やっと開けた場所に到着です! でも、頂上ではありません。写真に写っているのは女体山。背後に男体山があります。筑波山には頂上が2つあります。
おひるごはんはつくばうどん
12時前でしたが、男体山・女体山の頂上に行く前に腹ごしらえをしました。登山では野菜が不足しがちと感じていますが、名物の「つくばうどん」にはごぼうやにんじん、ねぎにみつ葉が入っていて大満足でした。特に、みつ葉の香りで食欲が増します。お肉も入っているので体力回復に効果的です。「つくばうどん」は食材の頭文字になっているのも面白いです。
- つくねの「つ」
- 黒野菜の「く」
- ばら肉の「ば」
※ 黒野菜は地元で採れた椎茸やごぼうを指すそうです。
男体山頂上への道は比較的整備されていますが、道が狭いのと少し急なので、たどり着くまでにまた一苦労でした。すれ違う方が「あと少しで着くよ」と声をかけてくれて元気が出ました。頂上でお参りです。
女体山の見どころはなんといっても切り立った崖の上での記念撮影。どうしても足がすくみます。
帰りのおたつ石のコースというのが私にはさらに難所でした。石というか、岩が積み上がっていて、手をつかないと足が地面に届きません。写真を撮っている余裕がありませんでした。
ゴールのつつじヶ丘に到着!
無事につつじヶ丘に到着しました。足というか、太ももと臀部が疲れました。
がんばったご褒美にバニラ&山ぶどうのソフトクリームをいただきました。
体へのダメージは…
帰りのバスはうとうと…家に帰ったらすぐにお風呂に入り、夕食に加えプロテインまで飲んで、21時頃には寝てしまいました。そのためか、翌朝は不思議とすっきり起きることができました。大きな石や岩を下りていくために酷使した臀部が少し筋肉痛でしたが、さほどダメージは残っていません。日々のトレーニングが効いていそうです。
いよいよ屋久島に行ってきます。体力がないのに行ってみたい気持ちだけで申し込んでしまった、縄文杉ツアーと白谷雲水峡ツアー…しかも連日参加…不安ではありますが、やれるだけのことはやりました。楽しみです。
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このブログを書いたスタッフ
経営企画
あさすけ
とてつもない悩み性であったが、この会社に入ってから「死なない! 大丈夫!」が合い言葉に。日々、色々な人に助けられながら元気に働いている。透き通った歌声の、トリニティの看板娘。
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